チラシ・リーフレット・DMなどの販促ツールのほか、名刺やパッケージなど様々な印刷物に対応いたします。
印刷物は、サイズ・色・紙質・加工などにより価格が変わり、お金をかけるほど効果はUPしますが、ご予算の範囲内で最も効果のある印刷物をご提案させていただきます。
また、店舗デザインと同時に印刷デザインも進められるので、設計時に印刷物の打ち合わせも一緒にでき、店舗イメージと印刷物のイメージを統一してデザインすることができます。
良いチラシやフライヤーは、見る人にとって「見やすく」「分かりやすい」ものこそが良いデザインだと言えます。いかに美しく目を引くデザインであっても、何を伝えたいのかが分かりにくければ良いデザインとは言えません。
デザイン工房では、見やすさ・打ち出し方・デザイン性を追求し、ターゲットに響くデザインをご提案いたします。
また内容に関しても、ユーザー様のご希望を踏まえつつ、当社の長年のノウハウを生かして、より集客できる販売戦略をバックアップさせていただきます。
折り込みチラシは、最も身近な広告であり企業の売上に直結する媒体なので、ターゲット市場の特性やニーズを把握し、戦略的な企画制作を行うことで、最大限の費用対効果を図ることができます。
そこで、近隣の人口調査などからターゲットをしぼり、それに合ったメニュー内容やサービス等を価格帯からご提案する経営アドバイザー的な役割もさせていただきます。
チラシを初めて作成される方や集客でお悩みの方も、安心してご相談下さい。
お電話でご予約下さい。(TEL:0744-21-0280)
ご多忙のお客様にはお伺いも可能ですが、お越しいただいた方が多くのサンプルをご覧になったり、パソコン等の環境も整っておりますので、即座にご対応ができる事も多いかと思います。
貴重なお時間をいただくので、できる限り円滑にお打ち合わせが進むよう心がけています。
現在ご使用中のカードや作成したことのあるチラシ等をご持参下さい。現状を把握し、今後の動きや戦略、改善点などをお話します。
方向性が決まりましたら必要な印刷物の大まかな内容をお決めして、後日、お見積りをお出しします。ご希望のご予算や納期をご相談下さい。
お見積りでご予算をご決定いただき、デザインを作成します。デザインが仕上がりましたら原稿(校正)をお出しします。郵送やメール、LINE等ご希望の方法でお送りいたします。
当社では、お客様のお声をリアルに反映させるため、デザイナーと直接お話しいただく事が可能です。
些細な事でも気になる点がございましたらプロ目線でご提案しますのでご相談下さい。
また、チラシ(内容の多い印刷物)のご依頼をいただく場合は、ご希望の折込日や納期に合わせてスケジュール表を作成しています。
お忙しいオーナー様に対して今後のご予定を明確にし、スケジュールに沿ってお進めできるようサポートさせていただきます。
ご決定をいただいたデザインは、最低2名のデザイナーによってチェックを行います。印刷作業に入るまでに校正やデータの確認が行われ、データ確認等の最終工程終了後、印刷所にデータを送ります。
慎重に行わなければならない工程ですので、ご依頼をお考えの際は納期にゆとりをもってご相談下さい。
お取引に関する注意事項
まずはお電話下さい。印刷物の目的・理由、お悩みなど何でもご相談下さい。
今後何をすべきかをご提案いたします。
この度は、弊社ホームページをご高覧いただき誠に有難うございます。
代表取締役の吉田と申します。
私はもともと絵を描く事が得意で、20代の頃に独学でDTPデザインを始めました。私が印刷業を始めた頃は、Mac自体がそれほど普及していなかった時代でしたので、DTPデザイナーも少なく売り上げも右肩上がりで伸びていきました。
しかし、IT化の波が押し寄せ、企業や個人事業主自身が簡単にソフトを使ってデザインできるようになると、家電メーカーでDMや年賀状等が刷れるプリンターが普及し出しました。
印刷会社は徐々に売り上げが下がり、競合も激しくなり、私が始めた頃に比べると印刷物の市場価格は半分にまで落とされました。
私の会社も、「ロゴだけ頂戴」「デザインだけやってくれ」と、売上にならない依頼も多く来るようになりました。デザイナーとしては、ロゴ1つにしても、一から字体・マークを作成したり、既存のロゴをトリミング(切り抜き)したり、DICでカラーを合わせたりと手のかかる作業をしています。それをデータで渡すとなると、自社で著作権を持っている写真のネガを無料で配るようなものです。それをお客様に説明しても分かってもらえる事も無く、お代をいただけたとしても見積価格から値切られ1/3以下。とても苦しい経営状況に追い込まれ、競合も激化し、見積にも印刷物の仕上がりにもシビアになったお客様からは値段交渉とクレームの電話が引っ切り無しに掛かってきていました。少し色味が違っただけで自社負担で何十万枚もの印刷物の刷り直し、何度も校正をお出ししているにも関わらずチラシの料金が間違っていると原価割れする程の値段交渉。注文を受けただけ損をするのを覚悟で、スタッフを守るためとお客様に頭を下げて仕事をする毎日でした。
何のために仕事をしているのか、誰のために仕事をしているのか、それすら分からなくなり不安で現実逃避したくなる程、経営状況も悪化しました。
これからは紙媒体が無くなると考え、ホームぺージの制作を受けたり、名入れ商品を扱ったり、判子を作ったりとデザインに関するあらゆる業種に手を広げましたが、どの業種も苦しさは同じでした。
うまくいっていた時期があったからこそ自分のやり方に自信を持っていましたが、「今の状況は本当に景気だけのせいなのか?」と何度も自分に問いただし、知り合いの経営者を何人も何度も訪ね、今の進路・方針を変えなければと模索しました。
すると、「安いが効果の無い印刷物」と「高いが効果のある印刷物」の両方を作成している事に気がつきました。予算を掛けられるお客様の印刷物は、打合せの段階から立地や周辺状況を調査し、分析し、提案し、試作し、何度も試行錯誤しながらお客様と共に作り上げますが、予算を掛けられないお客様は、ほぼ打ち合わせも無く他店の印刷物を持って来られて、「こんな感じで作って」と作業のみさせていただく事がほとんどでした。予算を掛けられるお客様はご存じだったのです。弊社には当たる(効果のある)印刷物を作成(提案)できる力がある事を。
そこで、デザインの質を高める事、印刷コストを下げる事に特化してきた今までの業態を見直し、本当に求められるものは何なのか、お客様が必要としている事は何なのかを必死で考えました。そして、私たちに求められるデザインはコストパフォーマンスの良いアートではなく、販売促進のためのツールの提案であり、どんなに安くて美しくても中身の無い(販売促進しない)印刷物は意味が無い事だと確信しました。また、お客様へのヒアリングやカウンセリングにより経営バランスを見た上で、予算に合わせてより確実に利益還元できるツールを提案できるようになった事で、見積価格が上がる事への抵抗も減りました。今までのデザイナーとしての概念を捨て、同じ経営者としてお客様に向き合い、お客様を繁盛店にする事を目標にしようと決意しました。
印刷業に歯止めをくらい、建築業に移行して数年たった頃にネット印刷が普及し、当社は太刀打ちできなくなりました。あの時、もし進路を変えていなければ…と今でも身の毛がよだちます。
数年の間に下請けだった印刷会社、広告代理店の同業者が倒産する噂を沢山耳にしました。
苦しんでいるのは私たちの業種だけではありません。大手も中小企業も個人事業主も、経営がどれほど難しいのかを身に染みて思い知らされました。
今、市場で勝ち残る、いえ、この厳しい状況下で生き残るためには業者の垣根を超えた協力が必要だと考えています。
私は自分の経験を活かし、印刷屋や建築屋という一人の業者ではなく、同じ経営者としてお客様をお支えしたいと考えています。今まで頑張って来られた結果として、売上や経営状況に関係なく、今現在こうして家や店や会社があるだけでも感謝しなければなりません。経営者は寂しいものです。しかし、当社にお電話いただき繋がりを持って下さった時点で、お一人ではなく共に今後を歩んでいただきたいと願っています。私の周りには経営者の仲間が沢山います。私が選んだ経営者という同じ志を持つ同志として、必ずお役に立てると信じています。
代表取締役吉田 隆吾